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まだ幼い(小さな)樹は、 木の成長を優先するため、
手作業で梅の実を、
落としてやります。
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クンクンクン、良い匂い。
梅ばかりに目をとられていたら、
「私もいるのよ、ほら綺麗でしょ」
と、ポンカンの花が5月の香りを
漂わせています。
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一年一年、年輪を重ねる毎に、
しっかりと実を支える幹。
その木陰は、ひんやりとして良い気持ち。 農作業の合間、束の間のオアシス。
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「二酸化炭素を吸ってー、酸素を吐いてー」
「お日様の光がほしい、雨もほしい」 葉っぱ達は、一年中で最も
光合成の盛んな時期を迎えました。

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この頃になると、実も大きくなってるので、
「重たくないかい?」と、
梅の木に声をかけたくなります。
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5月中旬。
お母さん(樹)の葉陰で、
スクスク育つ子供(実)たち。
照りつける強い陽射しや、
時折吹く激しい風から、
お母さんが、やさしく守ります。

やがて訪れる「雨の季節」を、
心待ちにしながら・・・
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