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| 車でよく通る道のそばに、大きな大きな、 |
| 15メートルはありそうなそれは立派な |
| どんぐりの木が一本有りました。 |
| そばに近付くと、蜜の香りがプ〜ンと漂い、 |
| 今時珍しいぐらいの力強さで、 |
| 「木が生きている・・・」 |
| それを感覚的にを私達に教えてくれる木でした。 |
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| 朝、何時ものようにその道を通ると |
| どんぐりの木の横の竹やぶが切開かれています。 |
| 「畑にするのかな〜?急斜面だけどな〜」 |
| 「どんぐりの木は切られないよな〜」 |
| 私なら、とても怖くて切れない・・・ |
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| しばらく経ってから同じ道を通ると |
| 「エエッ、どんぐりの木が切られてる!」 |
| 今度はあの大きな木が切られて無くなっています。 |
| その跡は、剥き出しにされた土しか残っていません! |
| ここも畑になるのかな? |
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| 農家は畑を広げるために、林を切り開いていきます。 |
| 私は山の土を剥ぎ谷を埋める開発もしてきました。 |
| でも、開発した後、もう木を切れなくなってしまいました。 |
| 急斜面の畑も、元の林に戻してやろうと思います。 |
| 木や、林が恋しくなったのです。 |
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| 2001-11-19-MON |
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