「今年の実は綺麗だ!」

梅の栽培をはじめて17年
こんなに実の病気が少ない年は初めてだ。
少ないというより、皆無に近いほどである。

近年、梅の産地ではカイヨウ病が多発し、
商品価値のない梅がたくさんできて農家を悩ませてきた。
対策として、一般的には農薬を多用することになる。
今年は、農薬を多用した園も、 極力使用を減らした園も被害が無かった。

どうしてこんなに被害が無かったんだろうか?

考えられる要因は、
4月に、カイヨウ病が多発する原因となる、強い風雨が無かったこと。
昨年の秋から今年の春にかけて、雨が比較的多かった為に、
根が活発に育つことで、梅の木も健全であったこと。
畑の余分な窒素が雨で流されてしまって、健全な畑であったこと。
以上3点が主なものではないだろうか。

農薬を多用しなくとも病気を抑えるヒントが
今年の状況に隠されているようである!



モモノハマキマダラメイガ

夏~秋に害虫が大発生

7月下旬から8月上旬にかけて、 平野部では「アメリカシロヒトリ」が大発生した。
その後沈静化したが、9月に入り、再び大発生している。
アメリカシロヒトリに同じくモモノハマキマダラメイガも大発生している。

害虫の大発生に共通するものは、乾燥と高温であり、この夏は大発生する要因が整っていた。アメリカシロヒトリの場合は、平野部の発生だけで済んだが、今回は、モモノハマキマダラメイガが標高の高い月向農園の梅畑へと、猛威を振るいながら、近づいている・・

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