梅の一年

梅の収穫青の世界

5月下旬。梅畑では収穫用のネット敷きが始まります。
「ねぇ、ゴソゴソ何してるの?」 「うん、釘を打ってるんだよ~」
ネットとネットを、釘と竹串でひたすら繋げていく作業。
農家の男性陣には、苦手な仕事のひとつかも・・・。

ネット準備

しかも、初日などには 慣れないせいか
「痛い~」時には指を打つことも・・・(T_T)
くれぐれも、よそ見厳禁! そして打撲注意!なのです。

・・・ところで、 「何のためにネットを敷くの?」
それはねぇ。 樹上で完熟して自然落下する梅の実たちが
「傷付かないように・汚れないように」 やさしく受け止めるためなんだよ。

ネット準備

さらに、これには他にもたくさ~ん良い点があって、
完熟梅が土にいる害虫に刺されるのを防いだり、
収穫も効率良くできるようになって
まさに一石三鳥の優れモノなのさ (^^)d

・・・とは言っても、畑全体にネットを敷き詰めるのは
やっぱり大変な作業。
それも、傾斜地が多いものだから、やにこい(すごい)労力なのよ。

収穫する時は、斜面のほうが、梅がコロコロ転がって、
勝手に集まってくれるから作業しやすいんだけど、
ネット敷きの時は別ね。

帽子・カナヅチ・クギ なんでもコロコロ・・┓(´_`)┏・・
これには、やにこ~困ったもんだ。

ネット準備

こんな青い梅畑は、日毎増殖し、
6月10日ごろには、あたりの梅畑は青一色に!
ちなみに僕の梅畑は、収穫直前に一気に敷くんだ。

直前に敷くその理由は・・・ いろいろあるんだよ、これが。
うん?「理由が知りたい」って。 じゃあ、ここを読んでね^^。

ネット準備

なにはともあれ、ネット敷き完了!
さあ、これでいつでもOKだよ。 梅の子供(実)たち。

あとは、お母さん(樹)からの巣立ちの時を待つだけ。

ネット準備 畑のネット準備 ネット準備 畑のネット準備

5月下旬。梅畑では収穫用の
ネット敷きが始まります。
「ねぇ、ゴソゴソ何してるの?」
「うん、釘を打ってるんだよ~」
ネットとネットを、釘と竹串で
ひたすら繋げていく作業。
農家の男性陣には、
苦手な仕事のひとつかも・・・。

しかも、初日などには
慣れないせいか「痛い~」
時には指を打つことも・・・(T_T)
くれぐれも、よそ見厳禁!
そして打撲注意!なのです。

・・・ところで、
「何のためにネットを敷くの?」
それはねぇ。
樹上で完熟して、
自然落下する梅の実たちが
「傷付かないように・汚れないように」
やさしく受け止めるためなんだよ。

さらに、これには他にもたくさ~ん
良い点があって、
完熟梅が、
土にいる害虫に刺されるのを防いだり、
収穫も効率良くできるようになって
まさに一石三鳥の優れモノなのさ (^^)d

・・・とは言っても、
畑全体にネットを敷き詰めるのは
やっぱり大変な作業。
それも、傾斜地が多いものだから
やにこい(すごい)労力なのよ。

収穫する時は、斜面のほうが、
梅がコロコロ転がって、
勝手に集まってくれるから
作業しやすいんだけど、
ネット敷きの時は別ね。

帽子・カナヅチ・クギ 
なんでもコロコロ
・・┓(´_`)┏・・
これには、やにこ~困ったもんだ。

こんな青い梅畑は、日毎増殖し、
6月10日ごろには、
あたりの梅畑は青一色に!
ちなみに僕の梅畑は、
収穫直前に、一気に敷くんだ。

直前に敷くその理由は・・・
いろいろあるんだよ、これが。
うん?「理由が知りたい」って。
じゃあ、ここを読んでね^^。

なにはともあれ、ネット敷き完了!
さあ、これでいつでもOKだよ。
梅の子供(実)たち。

あとは、お母さん(樹)からの
巣立ちの時を待つだけ。

梅の収穫雨の恵み

いよいよ「梅雨入り」。
梅たちが待ち望んでいた 「雨の季節」がやって来ました。

雨・あめ・アメ・・・! 梅の樹たちは、大喜び(^O^)

雨の恵み

シトシトシトシト・・・ジメジメジメ・・・
「あぁ~~、また今日も雨か・・・(*_*)」
ため息が出そうになるけれど、 梅たちにとっては、まさに「恵みの雨」。

この「恵みの雨」を全身で受け止めて、 梅の実たちは、ひと雨ごとに大きくなるんだよ。 「梅雨」とは、よく言ったものだね!

ところで「梅雨」の語源って知ってる?
興味のある方は、ここを覗いてみてね^^。

雨の恵み

「あの~、質問なんだけど。 梅雨なのに、雨が全然降らない時はどうするの?」 そうそう、それが困りものなのよ。

雨が必要なこのシーズンに、 長期間、雨が降らなくて、 気温も上がってきたとなれば、 梅たちも喉が渇くからねぇ。

雨の恵み

そんな時は・・・ 雨が降らなきゃ、降らすのさ!

おー気持ちよさそう。 スプリンクラーで、シャワッと・・・ 潅水チューブで、チビチビと・・・ 梅たちに、水をあげるんだ。

そして、この雨が上がると、 梅たちの巣立ちが一斉に始まりそうな予感

いよいよ収穫本番だよ!

雨の恵み
雨の恵み 雨の恵み 雨の恵み 雨の恵み

いよいよ「梅雨入り」。
梅たちが待ち望んでいた
「雨の季節」がやって来ました。

雨・あめ・アメ・・・!
梅の樹たちは、大喜び(^O^)

シトシトシトシト・・・
ジメジメジメ・・・
「あぁ~~、また今日も雨か・・・(*_*)」
ため息が出そうになるけれど、
梅たちにとっては、
まさに「恵みの雨」。

この「恵みの雨」を全身で受け止めて、
梅の実たちは、ひと雨ごとに大きくなるんだよ。
「梅雨」とは、よく言ったものだね!

ところで「梅雨」の語源って知ってる?
興味のある方は、ここを覗いてみてね^^。

「あの~、質問なんだけど。
梅雨なのに、雨が全然降らない時はどうするの?」
そうそう、それが困りものなのよ。

雨が必要なこのシーズンに、
長期間、雨が降らなくて、
気温も上がってきたとなれば、
梅たちも喉が渇くからねぇ。

そんな時は・・・
雨が降らなきゃ、降らすのさ!

おー気持ちよさそう。
スプリンクラーで、シャワッと・・・
潅水チューブで、チビチビと・・・
梅たちに、水をあげるんだ。

そして、この雨が上がると、
梅たちの巣立ちが
一斉に始まりそうな予感

いよいよ収穫本番だよ!

梅の収穫青梅狩り

6月上~中旬頃。
いよいよ梅酒用の青梅の収穫がはじまります。

「どれどれ、香りはどうかな?」
我が子を見つめる瞳は、
やさしく、そして厳しいものです。

梅の収穫

梅酒用には、梅の実が、
若く青い時に収穫します。

枝には、たわわに実った
梅の子供(実)たちの姿。

「さ~て、どれから採ろうかな?」
傷つけないよう、一粒一粒大事に、
やさしく 手もぎしていきます。

梅の収穫

「あれ~? おばあちゃん、
あんな所で何してるのかな?」

トラックの荷台の上で、
梅の実を、一粒一粒
チェックするおばあちゃん。

梅畑に臨時選果場が、
出現することも あるのです。

梅の収穫

「ところで、質問なんだけど。
たまに、紅い梅があるのはどうして?
品種が違うの?」

あはは!ヒントはお日様なんだ。

梅の収穫

南高梅は、お日様の陽を浴びると、
ほんのり「紅」に染まるんだよ。

ためしに、ひとつ採ってみると・・・
ほら、葉っぱや軸で影になっていた部分は
青いまんまだよ。

葉っぱの傘を持たない梅だけが
「紅南高梅」になれるんだ。

梅の収穫

こうして「梅酒用」として
収穫される梅の実は、ごくわずか。

ほとんどの梅の実たちは
「梅干用」として、完全に熟すまで、
樹上でゆっくり過ごします。

青梅狩り1 青梅狩り2 青梅狩り3 青梅狩り4 青梅狩り5

6月上~中旬頃。
いよいよ梅酒用の青梅の収穫が
はじまります。

「どれどれ、香りはどうかな?」
我が子を見つめる瞳は、
やさしく、そして厳しいものです。

梅酒用には、梅の実が、
若く青い時に収穫します。

枝には、たわわに実った
梅の子供(実)たちの姿。

「さ~て、どれから採ろうかな?」
傷つけないよう、一粒一粒大事に、
やさしく 手もぎしていきます。

「あれ~? おばあちゃん、
 あんな所で何してるのかな?」

トラックの荷台の上で、
梅の実を、一粒一粒
チェックするおばあちゃん。

梅畑に臨時選果場が、
出現することも あるのです。

「ところで、質問なんだけど。
たまに、紅い梅があるのはどうして?
       品種が違うの?」

あはは!ヒントはお日様なんだ。

南高梅は、お日様の陽を浴びると、
ほんのり「紅」に染まるんだよ。

ためしに、ひとつ採ってみると・・・
ほら、葉っぱや軸で
影になっていた部分は
青いまんまだよ。

葉っぱの傘を持たない梅だけが
「紅南高梅」になれるんだ。

こうして「梅酒用」として
収穫される梅の実は、ごくわずか。

ほとんどの梅の実たちは
「梅干用」として、完全に熟すまで、
樹上でゆっくり過ごします。

梅の収穫青梅の旅立ち

男性陣が畑から収穫してきた梅を
女性陣が選別・箱詰めします。

いつもは柔らかい梅干の
相手をしている女性陣も、
この時期は、
硬い青梅の旅立ちに大忙しです。

青梅の旅立ち1

「あれれ、勝手がちがう?
 こういうのって、慣れた頃に終わるんだよね。」

そんな時・・・さすが!と感心するのが
ベテランおばあちゃんの華麗な手さばき。

青梅の旅立ち2

休みの日には、子供達も総動員。
こうして、梅と触れ合いながら
成長していきます。

「収穫と出荷」を手伝った娘(6歳)の作文です。
作業をする私達を見て、書いてくれました。

作文

きょうはパパとママが うめのおしごとを
いっしょうけんめい がんばっていました。
うめさんは、りょこうへいくみたいです。
うめさん どんな りょこうかな。たのしいね。

青梅の旅立ち3

いかがでしたか?
午前中に収穫された梅の実は、
このように選別・箱詰めされて、
翌日には、皆さんの所に届きます。

それにしても、
やにこ~蒸し暑い日が続いています(~_~;)
梅たち!クール便の旅で良かったね。

青梅の旅立ち4

あっ、そうそう。
農園の青梅たちに「興味がある!」
「お嫁に欲しい!」 という方がおられましたら、
こちらを↓覗いて見てくださいね。

青梅

さてさて、
梅干用@完熟梅の収穫まで、
あと少し時間がかかる様です・・・

青梅の旅立ち1 青梅の旅立ち2 青梅の旅立ち3 青梅の旅立ち4

男性陣が畑から収穫してきた梅を
女性陣が選別・箱詰めします。

いつもは柔らかい梅干の
相手をしている女性陣も、
この時期は、
硬い青梅の旅立ちに大忙しです。

「あれれ、勝手がちがう?
 こういうのって、
 
慣れた頃に終わるんだよね。」

そんな時・・・
さすが!と感心するのが
ベテランおばあちゃんの
華麗な手さばき。

休みの日には、子供達も総動員。
こうして、梅と触れ合いながら
成長していきます。

「収穫と出荷」を手伝った
娘(6歳)の作文です。
作業をする私達を見て、
書いてくれました。

作文

きょうはパパとママが うめのおしごとを
いっしょうけんめい がんばっていました。
うめさんは、りょこうへいくみたいです。
うめさん どんな りょこうかな。たのしいね。

いかがでしたか?
午前中に収穫された梅の実は、
このように選別・箱詰めされて、
翌日には、皆さんの所に届きます。

それにしても、
やにこ~蒸し暑い日が続いています(~_~;)
梅たち!クール便の旅で良かったね。

あっ、そうそう。
農園の青梅たちに「興味がある!」
「お嫁に欲しい!」 という方がおられましたら、
こちらを↓覗いて見てくださいね。

青梅

さてさて、
梅干用@完熟梅の収穫まで、
あと少し時間がかかる様です・・・

梅の収穫梅仕事

梅雨の合間。久しぶりの
気持ち良い晴れ間のもと・・・

樹から巣立って、コロコロころころ。
みんなが楽しみにしていた
『梅仕事』が始まります。

梅仕事1

「梅酒」「梅シロップ」「梅肉エキス」
「しょうゆ漬け」「梅味噌」「梅ジャム」
まだまだあるよ~。

「青梅ピクルス」「ハチミツ漬け」
「梅サワー」「甘露煮」「砂糖漬け」
キリがないので、このへんでね^^。

特に、手軽に漬けられる 梅酒は最高!
焼酎を注ぐその瞬間が、
たまらないんだよね。

梅仕事2

漬けるのを楽しんで、
眺めて楽しんで、我慢を楽しんで、
飲んで楽しんで、違いを楽しんで、
そして思い出を楽しんで・・・ 

「今年はどんな梅酒を漬けようかな?」

ためしに、昨年漬けた梅酒を味見してみると
お~!どれも やにこ~美味~い!!

梅仕事3

まだまだ若い味わいだけど
なかなかGood!
味見を忘れて・・・ついつい
飲み過ぎてしまいました。

さてさて、今年は
どんな梅酒に育つのかな?

う~ん、なんだか梅仕事を
してみたくなったあなた。
よろしければ、
こちらもお役立てください↓

梅仕事1 梅仕事2 梅仕事3 梅仕事4

梅雨の合間。久しぶりの
気持ち良い晴れ間のもと・・・

樹から巣立って、コロコロころころ。
みんなが楽しみにしていた
『梅仕事』が始まります。

「梅酒」「梅シロップ」「梅肉エキス」
「しょうゆ漬け」「梅味噌」
「梅ジャム」
まだまだあるよ~。

「青梅ピクルス」「ハチミツ漬け」
「梅サワー」「甘露煮」「砂糖漬け」
キリがないので、このへんでね^^。

特に、手軽に漬けられる 梅酒は最高!
焼酎を注ぐその瞬間が、
たまらないんだよね。

漬けるのを楽しんで、
眺めて楽しんで、我慢を楽しんで、
飲んで楽しんで、違いを楽しんで、
そして思い出を楽しんで・・・ 

「今年はどんな梅酒を漬けようかな?」

ためしに、
昨年漬けた梅酒を味見してみると
お~!どれも やにこ~美味~い!!

まだまだ若い味わいだけど
なかなかGood!
味見を忘れて・・・ついつい
飲み過ぎてしまいました。

さてさて、今年は
どんな梅酒に育つのかな?

う~ん、なんだか梅仕事を
してみたくなったあなた。
よろしければ、
こちらも↓お役立てください

梅の収穫完熟梅ひろい

6月下~7月上旬頃。
いよいよ梅干用の完熟梅の収穫がはじまります。

農園が一年でいちばん忙しく、喜びあふれる季節です。

梅干用には、樹上で完全に熟し、
自然落下した梅の実を、収穫します。

完熟梅ひろい1

梅畑では、巣立ったばかりの梅の実たちが、
「はやく拾ってよ~!」と手招きしています。

地面に張り巡らせたネットが、梅の実を見事にキャッチ。

さあ!どんどんアミですくって、カゴに入れましょう。

梅干用@完熟梅の収穫は、
「梅狩り」と言うよりも、「梅拾い」かもしれませんね!

完熟梅ひろい2

梅の実たちの旅立ちは、待ったなし!
雨の日も1日も休まず、収穫は続きます。

初夏並みに気温が上がり暑い日もありますが、

木の下に溜まった梅の実は、木陰で涼しそう。
良かったね!梅の実たち。

完熟梅ひろい3

さてさて、農園のある「みなべ町」は、日本一の梅の里。
地元の小中学校では、この時期「梅採り休暇」があります。

いつもはアルバイト料を貰える子供たちですが、
「今日は、学校の授業の一貫だからな~。バイト料はないぞ!」
と、妙に強気な父@園主。

完熟梅ひろい4

農園では除草剤を使用しないので、ネットの下は草だらけ。

放っておくと、ネットの上もアララ!
ニョキニョキ顔をのぞかせます。

どうするのかって?
もちろん、ネットの上から刈っちゃいますよ。

・・・と、話しているあいだに、すぐにカゴは、いっぱいに!
「わ~!たくさん拾ったねぇ。」

完熟梅ひろい5

畑のお仕事パートナー
パタパタ君(キャタピラ運搬車)は、どんな所でもへっちゃら!
斜面を、スイスイ下りていきます。

カゴいっぱいになった梅の実を、
パタパタ君に乗せて、いざ帰還!

完熟梅ひろい1 完熟梅ひろい2 完熟梅ひろい3 完熟梅ひろい4 完熟梅ひろい5

6月下~7月上旬頃。
いよいよ梅干用の
完熟梅の収穫がはじまります。

農園が一年でいちばん忙しく、
喜びあふれる季節です。

梅干用には、樹上で完全に熟し、
自然落下した梅の実を、収穫します。

梅畑では、巣立ったばかりの
梅の実たちが、
「はやく拾ってよ~!」と
手招きしています。

地面に張り巡らせたネットが、
梅の実を、見事にキャッチ。
「ほ~ら、こんなに!」

さあ!どんどんアミですくって、
カゴに入れましょう。

梅干用@完熟梅の収穫は、
「梅狩り」と言うよりも、
「梅拾い」かもしれませんね!

梅の実たちの旅立ちは、待ったなし!
雨の日も1日も休まず、
収穫は続きます。

初夏並みに気温が上がり
暑い日もありますが、

木の下に溜まった梅の実は、
・・・木陰で涼しそう。
良かったね!梅の実たち。

さてさて、
農園のある「みなべ町」は、
日本一の梅の里。

地元の小中学校では、この時期
「梅採り休暇」があります。

いつもはアルバイト料を
貰える子供たちですが、
「今日は、学校の授業の一貫
だからな~。バイト料はないぞ!」
と、妙に強気な父@園主。

農園では除草剤を使用しないので
ネットの下は草だらけ。

放っておくと、ネットの上もアララ!
ニョキニョキ顔をのぞかせます。

どうするのかって?
もちろん、ネットの上から
刈っちゃいますよ。

・・・と、話しているあいだに、
すぐにカゴは、いっぱいに!
「わ~!たくさん拾ったねぇ。」

畑のお仕事パートナー
パタパタ君(キャタピラ運搬車)は、
どんな所でもへっちゃら!

斜面を、スイスイ下りていきます。

カゴいっぱいになった梅の実を、
パタパタ君に乗せて、いざ帰還!

梅の収穫選果

樹から巣立って「コロコロ♪ころころ」

この時期になると毎日、
梅農家の作業場から 聞えてくる音。

収穫された梅の実は、
その日のうちに、すべて選別されます。

選果1

まずは、第一段階。
ここで、葉っぱなどのゴミや、
大きな傷のある梅(C・D級品)を取り除きます。

惜しくもここで脱落したC・D級品の梅たちは、
再び梅畑のお母さん(樹)のもとに戻り、土に還ります。

選果2

見事!クリアした梅は、
ベルトコンベヤー(昇降機)に乗り、次の段階へ・・・

第二段階は、
水とブラシ(洗浄機)で梅の実を、きれいに洗います。

選果3

選果作業の途中、
こ~んなに大きな梅を見つけました!

写真に写っているのは、子供の手ではありませんよ。
ちゃんとした大人の手です。

選果4

さて、汚れを落とし、キレイになった梅は、
いよいよ最終段階。

選果機で、大きさごとに分別されます。

穴の大きさが違うドラムが回転し、
梅の実が、それぞれの大きさに
適した場所に落ちて行きます。

完熟した梅は、と~ってもいい香り・・・(^^)

選果5

娘1「まだ、梅の選別しないの?」
娘2「ねぇねぇ、まだ??はやく手伝いたいな!」
子供達は梅の選果が大好きです。

大きなキズのある梅を選り出してくれたり、
コンテナが実でいっぱいになると
知らせてくれます。園主は大助かりです。

選果6

そうそう。
選果に使う機械は(選果機・昇降機・洗浄機)
なんと!!すべて、おじいちゃんの手作りです。

これは、我が家の誇りでもあります。
おじいちゃんの仕事場を
覗いてみたい方は、こちらから・・

すべてクリアした梅の実たち。
この誇らしげな顔!!

どの子も、やにこ~(とても)
良い顔してますよ。

選果1 選果2 選果3 選果4 選果5

樹から巣立って、
「コロコロ♪ころころ」

この時期になると毎日、
梅農家の作業場から 聞えてくる音。

収穫された梅の実は、
その日のうちに、
すべて選別されます。

まずは、第一段階。
ここで、葉っぱなどのゴミや、
大きな傷のある梅(C・D級品)を
取り除きます。

惜しくもここで脱落した
C・D級品の梅たちは、
再び梅畑のお母さん(樹)の
もとに戻り、土に還ります。

見事!クリアした梅は、
ベルトコンベヤー(昇降機)
に乗り、次の段階へ・・・

第二段階は、
水とブラシ(洗浄機)で
梅の実を、キレイに洗います。

選果作業の途中、
こ~んなに大きな梅を
見つけました!

写真に写っているのは、
子供の手ではありませんよ。
ちゃんとした大人の手です。

さて、汚れを落とし、
キレイになった梅は、
いよいよ最終段階。

選果機で、大きさごとに
分別されます。

穴の大きさが違う
ドラムが回転し、
梅の実が、それぞれの大きさに
適した場所に落ちて行きます。

完熟した梅は、
と~ってもいい香り・・・(^^)

娘1「まだ、梅の選別しないの?」
娘2「ねぇねぇ、まだ??
    はやく手伝いたいな!」
子供達は梅の選果が大好きです。

大きなキズのある梅を
選り出してくれたり、
コンテナが実でいっぱいになると
知らせてくれます。
園主は大助かりです。

そうそう。
選果に使う機械は
(選果機・昇降機・洗浄機)
なんと!!すべて、
おじいちゃんの手作りです。

これは、我が家の誇りでもあります。
おじいちゃんの仕事場を
覗いてみたい方は、こちらから・・

すべてクリアした梅の実たち。
この誇らしげな顔!!

どの子も、やにこ~(とても)
良い顔してますよ。

梅の収穫塩漬け

選果を終えた梅の実たちは、
梅倉(うめぐら)に運ばれ、
その日のうちに塩漬けされます。

塩漬け1

梅を塩漬けするタンクの容量は、なんと3000リットル!

やにこ~(とても)深いのです。
落ちたら、とても出られそうにありません。

そうそう。その昔、梅泥棒が誤ってタンクに落ち、
出るに出られなくて、御用になった事件がありましたっけ。

おっと! 話がそれちゃいましたね。
すみません。

塩漬け2

その深さ1.5mのタンクの中に、
「完熟梅」と「天然塩」を、交互に入れていきます。

ちなみに「梅2700kg」と「塩500kg」が入ります。
どうです? やにこい量でしょ。

完熟梅は、 クラクラする程
「い~い香り!」

まんべんなくていねいに塩を行き渡らせ、
最後に、上から重石をします。

塩漬け3

「ところで、完熟梅ってそのまんま食べられないの?
けっこう、美味しそうだから」

これ、よく訊かれるんですよね。

もちろん食べられますよ。
まずは、完熟梅の中でも、特に黄色くて
柔らかそうな実を選びます。

そっと皮を剥いてパクリ!・・・イケます(^^)d
スモモのようですよ。

塩漬け4

梅倉とは、書いて字のごとく
「梅を塩漬けして保管する倉」。

これから梅雨明けまで、
梅の実たちは、ここで眠りに就きます。

しばらくすると、タンクには
「梅酢」が上がってきます。

梅たちはいったい、どんな「夢」を見るのかな?

塩漬け5

7月に入ると、梅畑はもとの静寂をとりもどします。

軽トラックの往来も減り、
畑から運搬車のエンジンの音が聞こえなくなります。

収穫終了のホイッスルとともに、
収穫用のネットも、キュッと木の株元に束ねられ、
片付けは終了。

塩漬け6

無事、子育てを終えた
梅のお母さんたち。お疲れさま!

来年も、可愛い子供達を、楽しみにしてるよ!

塩漬け1 塩漬け2 塩漬け3 塩漬け4 塩漬け5 塩漬け6 塩漬け7

選果を終えた梅の実たちは、
梅倉(うめぐら)に運ばれ、
その日のうちに塩漬けされます。

梅を塩漬けするタンクの容量は、
なんと3000リットル!

やにこ~(とても)深いのです。
落ちたら、とても
出られそうにありません。

そうそう。その昔、
梅泥棒が誤ってタンクに落ち、
出るに出れなくて、
御用になった事件がありましたっけ。

おっと! 話がそれちゃいましたね。
すみません。

その深さ1.5mのタンクの中に、
「完熟梅」と「天然塩」を、
交互に入れていきます。

ちなみに「梅」2700kgと、
「塩」500kgが入ります。
どうです? やにこい量でしょ。

完熟梅は、 クラクラする程
「い~い香り!」

まんべんなくていねいに
塩を行き渡らせ、
最後に、上から重石をします。

「ところで、完熟梅って
そのまんま食べられないの?
けっこう、美味しそうだから」

これ、よく訊かれるんですよね。

もちろん食べられますよ。
まずは、完熟梅の中でも、
特に黄色くて柔らかそうな
実を選びます。

そっと皮を剥いてパクリ!
・・・イケます(^^)d
スモモのようですよ。

梅倉とは、書いて字のごとく
「梅を塩漬けして保管する倉」。

これから梅雨明けまで、
梅の実たちは、
ここで眠りに就きます。

しばらくすると、タンクには
「梅酢」が上がってきます。

梅たちはいったい、
どんな「夢」を見るのかな?

7月に入ると、梅畑は
もとの静寂を、とりもどします。

軽トラックの往来も減り、
畑から運搬車のエンジンの音が
聞こえなくなります。

収穫終了のホイッスルとともに、
収穫用のネットも、
キュッと木の株元に束ねられ、
片付けは終了。

無事、子育てを終えた
梅のお母さんたち。お疲れさま!

来年も、可愛い子供達を、
楽しみにしてるよ!

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