なんでも梅学



野梅系野梅性難波性紅筆性青軸性
緋梅系紅梅性緋梅性唐梅性
豊後系豊後性杏性
実 梅

緋梅系【ひばいけい】

野梅系から変化したもの。枝や幹の内部が紅い。花は紅色、緋色のものがほとんど。 白花でも枝の髄が紅いものはこの緋梅系に入る。 葉は小さく、木の性質は野梅性に近い。庭木や盆栽に使われるものが多い。

紅梅性【こうばいしょう】

花色が明るい紅色をしているもの。極少ないが、白花のものも含まれる。
新梢は日焼けしても緋梅性ほど濃くならず、青みが残る。

  • 大盃(おおさかずき)
    大盃(おおさかずき)
  • 紅千鳥(べにちどり)
    紅千鳥(べにちどり)
  • 東雲(しののめ)
    東雲(しののめ)
  • 夏衣(なつごろも)
    夏衣(なつごろも)
  • 鴛鴦(えんおう)
    鴛鴦(えんおう)
  • 緋の司(ひのつかさ)
    緋の司(ひのつかさ)
  • 幾夜寝覚(いくよねざめ)
    幾夜寝覚(いくよねざめ)
  • 雪の曙(ゆきのあけぼの)
    雪の曙(ゆきのあけぼの)

緋梅性【ひばいしょう】

花色が濃い紅色~緋色をしているもの。
新梢は日焼けすると黒褐色になる。多くは樹勢が弱い

  • 緋梅(ひばい)
    緋梅(ひばい)
  • 鈴鹿の関(すずかのせき)
    鈴鹿の関(すずかのせき)
  • 鹿児島紅(かごしまべに)
    鹿児島紅(かごしまべに)
  • 蘇芳梅(すおうばい)
    蘇芳梅(すおうばい)

唐梅性【とうばいしょう】

花色は咲き始めは桃色~紅色で、咲き終わりには白っぽくなる。
花が下向きで、花柄が長いものが主流。

  • 唐梅(からうめ)
    唐梅(からうめ)

このページは南部川村の許可のもと「南部川村うめ振興館常設展示図録」をもとに作成しました

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