梅たちが無事に到着しました。
もっと早くメールをしたかったんですが、バタバタして今になりました。
6月6日の指定日の指定時刻に無事に梅たちが手元に届きました。
1キロのフレッシュ梅は思っていたより小さな塊で驚きました。
「梅仕事」と言う、言葉を初めて知って「何という綺麗な日本語なんだろう!」と。
で、ネットで探して、流されているうちに月向さんのところに辿り着きました。
梅に触るのも初めての超・初心者です。
にもかかわらず、のっけから南高梅!?は分不相応か?とか、このレベルの梅は経験者用?と、
最初は若干びびっておりましたが、事前のメールにも丁寧にお答え下さり感謝です。
届いた梅の新鮮さに触発されて、18時チョイ過ぎの夕飯を作っていた最中にもかかわらず、
早々に梅酒の支度に取りかかりました。
さらに、自分1人だけでこの「梅仕事」の楽しみを独占するのも忍びなく!?
たまたま家にいた主人をマンマと巻き込みました。
悪い人じゃないんですけど元来、神経質で頑固者な旦那は初めて見る梅を
月向さんのホームページで予習させていたので、丁寧に扱ってくれてました。
軸を竹串で突くも上手く取れない時は毛抜きで摘んで抜いてましよ。
我が家は現在、姑(82歳)の妹(72歳)の老々介護が煮詰まり、
ホントは笑ってもいられない状況なんですが、愚痴っても腐ってもしょーがないんで、
梅を漬けて3カ月先に笑いの種を仕込んでいる感じです。
喘息のある旦那は他のお酒はあたるんですが、梅酒だけは何故か飲めるようです。
ホームに入居している義理叔母は、透析が秒読みです。
それの検査や食事制限の手配や姑や義理叔母のメンタルケアやら・・・考えても解決しない懸案が次々に出てくる今日この頃。
それらに根気強く付き合って、一段落したころに梅酒が出来てる感じでしょうか。
梅酒にしろ、梅干しにしろ、将来に希望の時限装置を仕込んでいるようでなかなか人生味わい深いです。
これらの世話をやく事でなんか、殺伐としそうな日常を予防してくれそうな気がします。
ちゃんと自分の食べる物に手をかけて、丁寧な暮らしを心がけていたら、
現状に負けてヤサグレたオバサンに歯止めがかかるな・・・・と。
スーパーにも梅酒・梅干し用の梅が並んでいますが、
やっぱ、扱いが雑ですね。
ビニールの中で色が変わっていたり、汗をかいていたり、可哀想でした。
ウチに届いた梅たちは水に浸しても新鮮なせいか、水を弾いて銀の膜が張ってました。
美しかったですよ。
梅仕事、超・ビギナーのため、また分からなくなったり不安があったらメールさせてください。
梅酒が上手く出来たら、現状不機嫌になりやすい旦那を酔わせます。
梅干しが美味しく出来たら、実家の母と娘にお裾分けします。
ダンスを生業としている万年貧乏な馬鹿娘が梅干し好きで、
月向さんの偉い梅で漬けた私の梅干しは疲れをきっと吹き飛ばすからと偉そうに渡すつもりです。
ゲラケーで撮った写メですが、見て笑ってください。