梅のことわざ・言い伝え補足|なんでも梅学
その他にも・・・・
- ●梅一輪 一輪ほどの暖かさ 服部嵐雪の俳句。梅の花が一輪また一輪と咲くにつれて、
気候も少しずつ暖かさを増すという意味。 - ●梅は百花の魁(さきがけ) 年のはじめ、梅があらゆる花の先頭を切って咲き、春を告げることをいう。
- ●梅は蕾より香あり 才能のある人や大成する人は、幼い頃からそれが現れること。
蕾の時からよい香りを漂わせる梅にたとえた。
「栴檀(せんだん)は双葉より芳し」に同じ。 - ●桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿 梅は枝を切ると、切り口から小枝が密生し、
枝振りがよくなり、よく伸びて花をつけ、実を結ぶが、
桜は枝を切ると、木の勢いがなくなり枯れやすいという戒め。 - ●梅干しと友達は古い程良い 梅干しは長く漬けたもののほうが味がよく、
友人は昔から付合っている人ほど気心が知れ、信頼できることをいう。 - ●梅に鴬 仲の良いもの。調和して絵になるもの。 同じ意味で「梅に鴬、柳に燕」がある。
- ●鴬の梅を見つけたよう 大変都合良く望み通りになること。
- ●梅と桜 美しいものや良いものが並んでいるたとえ。
- ●梅は香りに桜は花 優れているものを表す。
- ●梅と桜を両手に持つ 良い物を両手に持つ、ということで、良いことの上に、さらに良いことがあること。
「両手に花」と同じ意味。香りのよい梅と、見た目の美しい桜をセットにしたもの。
平安時代の末に編纂された『後拾遺和歌集(ごしゅういわかしゅう)』の
「梅が香を 桜の花に にほわせて 柳が枝に さかせてしがな」に由来。
(梅や桜、柳、それぞれの良いところを集めた植物があるといいなあ) - ●梅を望んで渇きを止む 梅の実は想像するだけで唾が出てのどの渇きを止める。
- ●梅田椎麦(うめだしいむぎ) ウメの実の多い年はイネが豊作で、シイの実の多い年はムギが豊作。
- ●梅田枇杷麦(うめだびわむぎ) ウメの実の多い年はイネが豊作で、ビワの実の多い年はムギが豊作。
このページは南部川村の許可のもと「南部川村うめ振興館常設展示図録」をもとに作成しました










