梅酒の民間療法│月向農園
「梅酒」 梅酒の民間療法
梅酒は家庭の「薬用酒」…「疲労回復・血行促進・胃腸強化」
梅の有効成分が、たっぷり染み出している梅酒は、
いつも家庭に備えておきたい健康酒、常備薬です。
疲労回復・整腸作用をはじめ、様々な薬効があります。
梅酒を毎日少しずつ飲んでいると、
疲労が溜まらず、夏バテしません。
血行も促進されますので、胃腸の働きも活発になり、
頑固な便秘も、自然と解消されます。
冷え性や不眠症に…「寝る前に梅酒を飲む」
手足の指先が冷える辛い冷え性や、
ストレスでなかなか寝つけない不眠症には、
梅酒が抜群の効果があるといわれます。
眠る前に、梅酒を飲んで床に入ると、
梅とアルコールの相乗効果で、
血行が促進されますので、身体も温まり、
神経もやわらいで、朝までぐっすり眠れます。
お酒があまり得意でない人は、お湯で割って飲むと良いでしょう。
腹痛、下痢に…「梅酒を飲む」
昔から梅酒は、腹痛や下痢の特効薬として重宝されました。
アルコールと梅の成分が作用して、
血行が促進され、胃腸の働きを整えますので、
腹痛も和らぐといわれています。
重宝!「外用薬」として幅広く使える「梅酒ローション」
外用薬には、梅ローション(砂糖抜き梅酒)を使いましょう。
砂糖が入った梅酒では、肌に塗った時ベタついてしまいます。
外用薬には、砂糖抜きの梅酒を作り、それを使用しましょう。
咳(せき)や喉(のど)の痛みに…「梅酒ローションで湿布する」
梅酒には、咳(せき)を鎮めたり、
喉(のど)の痛みをやわらげる効果があります。
ガーゼなどに梅酒ローションを浸し、喉にあてて湿布します。
乾いたらとりかえる、を繰り返すうちに楽になるでしょう。
火傷(やけど)、打撲傷に…「梅酒ローションで湿布する」
梅酒には、消炎作用や鎮痛作用があります。
梅酒の湿布は、火傷や打撲傷などの応急手当てとしても
効果があります。
ガーゼなどに梅酒ローションを浸し、患部にあてて湿布します。
乾いたら取り替えましょう。
肌荒れに…「梅酒ローションを塗る」
肌がガサガサになった時には、梅酒ローションを塗ります。
お風呂上りに塗ると、よりいっそう効果を発揮し、
すべすべした肌になります。