ヴィンテージ梅干し
こちらは2015年産のヴィンテージ梅干しです。
おおよそ10年前の梅干しですね。
果肉は締まり、芳醇な味わいになってきました。
古い年代の梅干し
私のオススメの食べ方は「梅のおかゆ」
古い年代特有の風味を残しながら、
梅の風味を優しく味わえて
身体に染みる滋養食になります。
体調を崩したときにも、普段の朝ごはんにも。
胃腸を労わりたいときにもいいですね。
「梅のおかゆ」(材料/お茶碗2杯分)
お米 1/2合
梅干し 1粒(2人で食べるなら2粒)
水 600ml (サラサラがいいなら800ml位)
1. お米は洗っておき、鍋へ。
2. 水と梅干しをいれます(梅干しは指で少しだけつぶして入れます)
3. 中火にかけ沸騰したら、へらでなべ底を優しく混ぜておきます(くっつき防止)
4. 沸騰が弱く続く程度に弱火にし、お箸で鍋の蓋が完全に締まらないようにした状態でしばらく炊きます。ここからは混ぜたりしない方が美味しくできます。
5.約30分~お好みの加減で火を止めます。最後に混ぜて、固さがOKなら完成です。
器によそい、梅干しを崩しながら食べます。
梅干しを少しつぶしていれたので、いい塩梅に梅干しの中に水分が入り、塩味と酸味がマイルドになります。そして梅干しもふっくら。
つぶしすぎると風味が炊いている間に薄まりすぎてしまうので、少しだけつぶすがミソです。
(もちろん炊くときに梅を刻んでいれたり、しっかり潰して炊いて混ぜ込みにしても、 それはそれで美味しいんですよ!お好みで色々楽しんでみてください♪)