梅酒つくりました!
月向農園様こんばんは。
収穫おつかれさまです。
先日は、やにことほんのりが無事に届いて梅酒を作る事が出来ました。
そうしたら妻が、梅酒作りの模様をブログにアップしてしまいました!
よかったら、時間のあるときにご覧ください。
http://usapyonpyon.blog.so-net.ne.jp/
予約した残りの樹熟紅南高梅もお待ちしております。
来たー━━━(゚∀゚)━━━━!!!(あえて漢字) 何がって…!! 年に1度のお楽しみ! 「梅」の第一便が届いたのです! 月向農園さんから梅を購入するようになって3年目。今年もとても清々しい梅が届きました! 箱を開ける瞬間の感動、ほんのりと漂ってくる梅の香り…!! ああ、今年も出会えました♪ 凛とした姿の南高梅に! 先月の日記「かけこみダッシュでポチしちゃいました(笑)! 」にも少し書いたのですが、産地直送の「梅」を購入するようになったのは、夫サンからの提案がきっかけでした。 毎年、梅の花が咲く2月頃からホームページでチェックして、農園のスタッフさんたちと共に今年の梅はどんなかな…とその成長を見守るように拝見しているのです。そして4月頃、予約販売に申し込むというのが私たち夫婦の年間行事となりました。
私たちは昨年末に結婚したのですが、結婚前からだいたい夫サンが、注文担当。注文後もHPでのチェックはかかせません。 「今年は雨が少なかったから小振りになったらしいよ」 「あ、そう。今年は何で浸けてみる? 例年通りホワイトリカー? それともブランデー? 小振りの場合だと特別にコレっていうのはあるの?」 という具合。夫婦の会話もはずんだりして(笑)。 梅が届くと、たとえケンカしていても、二人で力を合わせて梅酒造りに励むのです! 二人の共同作業ってやつでしょうか(笑)。そして、この週末は梅酒造りにいそしみました。 最初は水洗い。「アク抜きで水につけておく」のが一般的らしいのですが、月向農園さんの梅はその必要がなしなので、丁寧に丁寧にまずは水洗いします。お水につけた瞬間とてもきれいな空砲が梅を包むのですが、今回はうまく撮影出来なかったのが残念…。
洗った梅は乾かします。今年はフレッシュ@紅南高梅の「ほんのり」を1kg、「やにこ」2kgを注文(その他に樹熟@南高梅を1kgを注文していますが、収穫はこれからなので未着です)。今回到着分の3kgを並べるのは大変(笑)。ちなみに「やにこ」というのは、和歌山県のみなべ地方の方言で「すごい」という意味なのだそうです。写真では少しわかりづらいと思いますが、青梅にほんのり赤みがさしているのを「ほんのり」赤い部分の多いのが「やにこ」になります。 ベランダの縁台とテーブルを利用して乾燥させました。その間に、梅酒を入れる瓶たちの熱湯消毒にかかります。といっても、これはすぐに終わってしまうので、私たちは撮影タイムに突入! 夫サンはカメラ小僧出身(いや今も現役?!)ゆえ、写真の楽しさをいろいろ教えてもらっています。私ももともと嫌いじゃない分野だったので、デジカメで応戦! 今回は自分の写真のみでブログにアップです!(でも、ホントは夫サンの写真で代用したいのがいっぱいありましたが〜っっ)
梅が乾いたら、お臍のようについているホシ(軸)を爪楊枝やたけぐしで梅を傷つけないように丁寧に丁寧に取っていきます。この作業が一番大変! 慣れないので梅にズブっとささってしまったり、ホシがうまく取れなかったり…。上手に取れた時はこんな感じです! これは快感☆
さて、ここまで準備が出来たら、瓶に梅を入れていきます。梅→氷砂糖→梅→氷砂糖→梅…みたいに交互に大切に入れます。氷砂糖はお好みによって量は調整します。でも、これはまず標準でやってみて、翌年その味の結果を知ってからじゃないと調整もよくわかりませんが(笑)。 そして最後にホワイトリカーを流し込みます。梅と氷砂糖の織りなすハーモニーがとても綺麗ですよね☆ このホワイトリカーを食酢(米酢)に変えると、梅シロップになるのです☆我が家は梅酒onlyですが、梅シロップを作り、ソーダ割でお子様用にしたり、お酒好きの方は、焼酎割りや、ブランデー割りにされて楽しまれる方もいらっしゃるようですね♪ 夏は涼しげに氷で冬はお湯割りでと、季節を問わずにいただける飲み物だと思います☆
我が家ではこれを台所の下の暗いところに置き、半年後くらいにいただくことになります。半年がかなり待ち遠しくって、たまに覗き込んだり、おいおい! と話しかけたり。氷砂糖が上手に溶けるようにちょっとたまにゆすってあげたり…。私たち夫婦にとって楽しみの一つになっているんです。 毎年、同じことを繰り返しているけれど、同じ梅とは二度と出会えないから、毎年が違った楽しい思い出になるんですね。12月頃には、この「今年の梅酒」をいただきながら、ちょっとだけタイムスリップするような不思議な感覚と、世界に一つしかない梅酒をいただいているのだという感動を味わえる楽しみ。また来年も再来年も次の年も…と仲良く二人で梅酒を造り続け、二人の思い出を一つずつ増やしていけたら幸せだなと思っています☆