梅の一年

梅のお花見蕾のころ

梅は草木の中で、いち早く花を咲かせるところから、
「百花の魁(さきがけ)」とも呼ばれています。

梅の蕾

梅の木は、寒さにじっと耐え、急ぐでもなく、ゆったりと蕾を育んでいます。

梅の蕾

今はまだ、目覚めの前・・・ 花の季節(2月)になると、
あたりの山々全体が、梅の花で薄化粧した様に、ほんのり白く染まります。

冬の梅畑

1月上旬の蕾(つぼみ)です。 寒風の中で、少しずつ膨らんできました。

梅の蕾

梅の枝が、かすかにピンク色。 蕾が大きくなってきた証拠です。

梅の樹

蕾の先には、可愛らしい白い花びらが 顔をのぞかせています。

梅の蕾

雨上がりの朝一番。農園の中で一番早咲きの樹を見に行くと、
ほら!白い花びらが顔をのぞかせています。
樹が花を咲かせるには、充分な水が必要なんですね。

梅の蕾

蕾から花へ・・・ 変身の瞬間!

梅の花

開きはじめた 花びらの間から、 黄色い雄しべが、顔をのぞかせています。

梅の花
梅のお花見初咲きの花

今春、はじめて咲いた梅の花です。

梅の花

まだ、完全に開ききっていません。

梅の花

1月下旬。真っ白な純粋の笑顔(花)が、辺りを「春」で満たしてゆきます。

梅の花

青空に咲いた笑顔。まだ少し寒そうな表情ですね。

梅の花

お日様に向かって・・・

梅の花

梅の花は、山の麓(ふもと)の、あたたかい南面から咲き始めます。

梅畑

たっぷりと花粉を抱いて・・・すこし眠そうな梅の花

梅の花

梅花の受粉の手伝いに、やってきたミツバチ達。 巣箱の出入り口を開けてやると・・・
一斉に飛び出したミツバチ達が「おー寒うぅ、みんな退却!」と言ったかどうか?
ちなみにミツバチは、気温が13度以上ないと働いてくれません。

ミツバチ

真っ白で無垢な笑顔をたたえる梅花。

梅の花
梅のお花見ミツバチの園

風にのって・・・梅の花の「かおり」が漂ってきます。

梅の花

働き者のミツバチたち。暖かい日には、花から花へ飛び交います。

ミツバチ

これがミツバチの住処です。彼らはこの地で越冬し、
大きく育った3月頃、再び花を求めて全国へ旅立って行きます。

ミツバチの巣箱

辺りは一面、やわらかな春に包まれています。

梅の花

気温が高く、風が弱い日には、ミツバチ達が花粉集めに大忙しです。

ミツバチ

集めた花粉は、巣箱で待っている幼虫達のエサになります。

ミツバチ

「花粉って美味しいのかな?ミツの方が美味しいんじゃない?」
残念ながら、梅の花からミツは、ほとんど採れません。詳しくは、こちら・・・

梅の花
梅のお花見香雲丘

2月上~中旬。辺りの山々が、梅の花で ほんのり白く染まります。

梅の花

梅畑は一面、白い絨毯で覆われあたりは「春のかおり」に包まれます。

梅の花

50年を超える梅の古樹。
幹にはコケが生え、腐っている部分もありますが、花をしっかり咲かせています。

梅の古樹

満開

満開

まるで梅花のおしろいで、薄化粧したよう・・・
白く霞んで見える山々は、すべて梅畑です。

梅畑

「香雲丘(こううんきゅう)」
梅の花が咲き乱れた丘が連なる、幽玄の景色。詳しくは、こちら

梅の花
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