梅仕事
青梅の砂糖漬け
さわやかな夏のデザートにぴったり。
漬け汁は冷水で割ると
ジュースになります。
φ(..)メモメモ
準備
梅仕事を始めるその前に・・・
忘れちゃいけない!梅の下ごしらえ。
用具は揃いましたか?
準備万端、整えて・・・
さあ、始めましょう!
梅酒
梅仕事の中でも、材料さえ揃えば、
誰でも手軽に漬けられる「梅酒」。
梅の有効成分がじっくりと溶け出して、
自分だけの「味」が作れますよ。
梅干し
一粒一粒「健康のために・・・」と、
家族への愛情がこもった梅干しは絶品です。
作る人によって、微妙に味が違う
といわれる「梅干し」。
貴方も漬けてみませんか?
梅シロップ
梅と砂糖から生まれた果汁を、
煮詰めれば梅シロップの出来上がり。
甘くてさっぱりした、
梅の「元気の素」を召し上がれ!
梅ジャム
さわやかな梅の酸味が
たまらない梅ジャム。
キッチンが梅のあまい香りで満たされ、
幸せな気分です。
梅肉エキス
梅の果肉をすりおろし絞った汁を、
じっくり煮詰めて作る「昔からの家庭薬」
疲労回復・食あたりなど、
万能薬として重宝します。
【 材料・用意するもの 】
青梅(若くて青く固いもの) 1kg
塩(青梅の10%) 100g
焼酎(35度) 適量
砂糖 800g
殺菌した保存容器
1.
青梅は、丁寧に水で洗い、
たっぷりの水に2~4時間つけて
アク抜きをする。
2.
水気を充分にきり、
なり口のホシを竹串などで
丁寧にとり除く。
3.
梅に焼酎をからめ、塩をまぶす。
手で一粒一粒に、塩をなじませる。
そのまま、水気が出るまで
約3時間程おいておく。
4.
梅をサッと水洗いし、
塩気を洗い落とす。
水気をしっかり拭きとる。
5.
包丁で半分に切り目を入れ、
スプーンを差し入れて
梅を半分に割る。
6.
スプーンを使って、
種を取りのぞく。
7.
殺菌した容器に、
梅と砂糖を交互に入れる。
上部に残った砂糖を
まとめて入れ、
梅がむき出しにならないよう
蓋代わりにする。
8.
このまま、冷暗所で保存し、
時々、混ぜて様子を見る。
砂糖が溶けたら食べられる。
漬け汁は、水で割ると
ジュースとして楽しめる。
Need help?
「砂糖漬け」Q&A
材料について
「若く固い新鮮な青梅」をお薦めします。
触ってみて果肉が堅く、しっかりとした梅が良いでしょう。
おすすめは「フレッシュ南高梅」
カリッとした歯ごたえを残すなら、必須条件です。
はい、もちろん作れます。
ただし、これも青梅と同様に、青く硬いものを選びましょう。
種を取り除かず、同様の作り方で美味しく仕上がります。
熟成・保管について
2週間ほどして、砂糖がすっかり溶ければ、食べられます。
漬け汁は、水や炭酸で割ってドリンクとして楽しめます。
作ってから2週間は冷暗所(室温)で。
それ以降は冷蔵庫で保存すると、カリカリした歯ざわりに、
冷暗所(室温)で保存すると、しっとりやわらかな食感に仕上がります。
なお、室温で保存する場合は、発酵しやすいので注意が必要です。
保管には、冷暗所が適しています。
家の中で、できるだけ涼しい場所(床下収納など)に保管しましょう。
あまり高温になってしまうと、好ましくありません。
どうしても駄目な場合は、冷蔵庫で保管するという方法もあります。
常温保存なら3ヶ月。
冷蔵保存すると約6ヶ月、美味しく楽しめます。