梅のある生活

梅の下ごしらえ【梅仕事まめ知識】

梅仕事を始めるその前に・・・忘れちゃいけない!梅の下ごしらえ。
さあ、始めましょう。

1. まずは、梅を水で洗い、よごれを落としましょう

梅を水洗いする

まずは、梅を流水で洗いましょう。
梅を傷付けないように気をつけて、
一粒一粒、丁寧に汚れを落とします。

「水に浸けた瞬間」
梅の表面に、空気の層ができて、
虹色の不思議な表情を見せます。

2. 梅の熟度に応じて、必要な場合には、水に浸けてアク抜きしましょう

梅のアク抜き

梅の熟度・用途に応じて、
必要な場合のみ
梅を水につけて、アクを抜きます。

一般的には、
青く硬い青梅は、2~4時間程度。
黄色く熟した梅には、必要ありません。

(詳しくは、こちらをご参照ください)

3. ザルなどに広げて、梅の水気をきり、自然に乾かしましょう

梅を乾かす

アク抜きを終えた梅を、水から上げ、
ザルやエビラなどに広げて、
自然に乾かします。

アク抜きが必要ない場合は、
水洗い後、すぐにそのまま、
この作業に移ってくださいね。

お風呂あがりの梅たち
「あ~、気持ち良かった」
って表情をしているようです。

4. 梅に残った水気を、完全にふき取りましょう

梅の水気を拭き取る

ここが重要!
仕上げに、梅に残った水気を、
キッチンペーパーなどで入念に拭き取ります。

梅のクボミや、なり口などに
充分気を配ってくださいね。

少しでも水気が残っていると、
失敗の原因にもなりますよ(T_T)
しっかり、フキフキ!

5. なり口のホシ(軸)を、取り除きましょう

梅の軸をとる

最後に、梅のなり口のホシ(軸)を、
竹串などで、丁寧にとり除きます。
梅を傷付けないように、気をつけましょう。

これが↓とれたホシ(軸)です

梅のヘタ

これで、梅の下ごしらえが出来ました!

これで準備完了


梅たちの準備も完了。

スッキリ綺麗になりました。

さあ、梅仕事を始めましょう!

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