図解版 花から果実への発達



梅の果実は、雌ずいの子房の部分が肥大したもので「真果」です。
※「真果」とは、受精後、種子の形成とともに子房だけが発育してできた果実のこと。
⇔「偽果(ぎか)」…花托(かたく)・萼(がく)・総苞(そうほう)など子房以外の部分が、子房とともに生長・肥大してできた果実。イチジク・ナシなど。仮果。






※「分化」とは、生物の発生の過程で、分裂増殖する細胞がそれぞれ形態的・機能的に変化して、 役割に応じた特異性が確立していく現象。
このページは南部川村の許可のもと「南部川村うめ振興館常設展示図録」をもとに作成しました